プレカット(precut) =
「pre」(あらかじめ)+
「cut」(切る)
住宅等を建築する際、現場施工前に、木工事部分を工場などで、コンピューター制御された機械を使って、木材加工しておくことをいいます。
日本古来の木造軸組工法に用いる木材は、現場で、大工が柱や梁に墨付けをし、ノミやカンナ等を使って加工していました。
事前に加工された部材を用意することで、建築現場で大工は組み上げる仕事に集中することができます。
現在は、木造建築に幅広くプレカットが使われており、プレカットは、短工期・高品質住宅の発展に貢献しています。
完全CAD/CAM連動による自動加工で「安定品質」を確保。
プレカット生産ラインの加工精度の誤差は僅か0.1mm以下。
美しい仕上がりで継手・仕口などの加工が自由自在に行えます。
通常、大工の手作業で3週間程度掛かる作業が工場加工により約2時間で完了。
工期が短縮されることによりコストダウンにも繋がります。
工場にて木材加工する為、廃棄物ゼロ。
工場で出た切削屑は畜産農家、バイオマス等で再利用されます。
福岡1工場、鹿児島2工場、沖縄1工場、計4工場にて月産17,500坪と九州トップクラスの生産量を誇っております。
完全受注生産である為、一棟一棟、お施主様や建設会社様、設計士様等
お客様の要望に応え、確かな品質の製品を生産しています。
プレカット業界にて
「グッド アンド ビッグカンパニー」を追求してまいります